住宅ローンは金利だけに目を奪われていませんか?


ローンをラクにするには利息を含めた総返済額を抑えることが大事

銀行間の競争と長期金利の低下により、住宅ローン金利は実質1%程度にまで下がってきています。住宅ローン市場は縮小していますが、それでもこれをチャンスと、住宅購入を検討する人も多いでしょう。

住宅ローンを組もうとする人にとって、住宅ローン金利は一番気になることでしょう。当たり前のことですが、金利が高ければ、支払利息は多くなり、金利が安ければ、支払利息は下がるのです。

ローンの利息はかなりの額を占めます。利息を抑えるほど、支払いはラクになります。支払い総額を抑えるためには、借入額、金利、ローン返済期間にも着目しましょう。ここでは、返済期間を取り上げます。

返済期間を短縮して利息を減らす

住宅ローンというと、金利の高低を気にする人は多いのですが、その割に30年、35年といった長期ローンを平然と組む人が多いのです。ローンの返済期間が長ければ長いほど支払利息は高くなります。ローンの返済期間にもっと注意を向けるべきだと思います。

ローン返済期間と利息の関係を下の図に示します(クリックすると拡大表示します)。

借入期間と利息の関係



返済期間が長くなれば、その分利息が上昇するのがわかるでしょう。
金利1%の今なら、利息の額は小さくて気にならないかもしれませんが、固定金利ではフラット35でも2%強ですし、将来金利が上昇したときには、図示するような金利を支払うことになるのです。

3年でも5年でも返済期間を短縮すれば、利息を軽減でき、その結果総支払額を減額することができるのです。

月額だけでなく支払い総額で見る習慣を

住宅ローンを組もうとしている人は、上記のグラフのように、支払い利息に着目するようにしてください。業者は「月額いくらですよ」としか話してくれません。

図では借入金は2000万円にしていますので、借りる予定の住宅ローン金利と借入額に応じて倍率をかけてみると、おおよその利息総額が出せます。3000万円借りる人なら、この図の金利と返済期間からわかる金額を1.5倍にすればよいです。

是非一度、最終的に支払う利息がいくらになるのか計算してみてください。
すごくもったいない気がするかもしれません。銀行を儲けさせるだけかな、と思うかもしれません。

契約する前に、その視点でいま一度ローン選びを考えてみてください。


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