はじめての中国~レポートその2~

/ 2011-04-03/ Posted in 中国, / No Comments »


震災から3週間が経過しました。震災で被災された方々にはお見舞い申し上げます。
幸せな暮らしを一瞬にして奪い去って行く災害の恐ろしさを目の当たりにして、そのような災害に遭ってすらも幸せな人生を全うできるには何が必要なのだろうと、考えさせられる日々です。
少しでも早く安心した暮らしに戻れることを願っております。

相乗りタクシーの妙

今回の中国出張では週末に結構な雪が降りました。おかげで通常はたくさん走っているタクシーは走れず激減していました。とはいえ、出張期間の唯一の週末だけに、買い物に出たい私はそれでも出かけました。

手を挙げるとタクシーは停まってくれます。しかし、中に人が乗っているではありませんか!一緒にいた中国人が「○○に行きたいが乗れるか?」と聞きます。方向が同じで、乗客がOKすれば乗せてくれます。タクシーの少ないこのような時はなかなかいいシステムではないかと思って乗りました。

しかし…なんと、一組一組が降りるときに表示されているメーターの料金を払うのです。最初に乗った人は自分が乗ったところまでのメーターですからいいですが、途中から乗った私は最初に乗っていた人のメーター分も加算されてしまうのです。メーターがひとつしかないからやむを得ない?かもしれませんが、運転手ぼろもうけの相乗りシステムなのです。

他にも、反対方向なのに相乗りOKされたり、おもしろい体験でした。
まとめてみます。

  • 相乗りは運転手が先に乗っている人の同意を得ます。
    といっても、私の知人は運転手の反感を買いたくないので、いやだと言えないと言っていました。
  • 同乗した人は、降りるときにそのときのメーター分を支払います。
    なぜか運転手ぼろもうけのシステムになっているから不思議です。
  • 同乗するとき方向が反対なのにOKされることもありました。
    逆方向に走り、最初のお客を下ろして、Uターンして反対の目的地に向かったのです。
  • 雪の日でたいへんだからと、メーターを使わずに乗るときに事前に金額を設定されることもありました。
    30元とか40元とか切りのいい金額でしたが、普通に走るのに比べだいたい2倍くらいの金額が設定されました。

この日に限っては、行き先が言える程度の中国語では、タクシーには乗れないと思いました。

道路の横断は決死の覚悟

大連のような大都市で、片道3車線や4車線の道路を歩行者が横断するには、決死の覚悟が必要です。

というのは、横断歩道があっても信号がなくて車が止まらないのです。それでも、道を渡るしかないのですが、日本と違い歩行者が横断していても車は止まりません。完全に車優先になっています。

そのような中、どうやって片道4車線の道を渡っていくかというと、連続する車をすり抜けながら1車線ずつ渡っていくのです。歩行者が車線と車線の間で止まって車の列が空くのを待ちますが、朝夕のラッシュ時にはそんなスキマはなかなかありません。

車も車で、そのような歩行者の横をぎりぎりで走り抜けていくのです。それを見るにつけ、片道4車線、計8車線の道路の横断中に事故はないのだろうか、また横断にいったい何分かかるのだろうと思う毎日でした。

子連れで横断する家族、ベビーカーを押して走り抜ける若いお母さんなど、道の横断は危険と隣り合わせと思います。

そのような中でも、幸い私は事故に遭遇したことはありません。車優先ながら車と歩行者が絶妙のバランスを取っているのかもしれません。

日本でいるときのように、「一歩踏み出せば車は止まる」と思って横断すると、即事故につながると思いました。


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