家庭決算書って?


複式簿記とは懐かしい

ファイナンシャルプランナー(FP)の勉強会に参加して、家庭決算書について学びました。
複式簿記という懐かしい用語に触れ、簿記の基礎知識がない私はちょっと身構えました。それ自体は決して複雑なものではないのですが、なぜ家庭に決算書が必要なのか考えさせられました。

ファイナンシャルプランニング

通常、ファイナンシャルプランナーがライフプランを検討するとき、キャッシュフロー表を作ります。キャッシュフロー表のもとになるのは、下記のものが中心になります。

家族構成
 子どもの成長、親の退職などのライフイベントに着目する。

前年度の収支
 単純には収入と支出ですが、実際には大きく下記のように分けることが必要です。

  【収入】
  給与収入(年齢によって増減するが、定年までは概ね一定の収入と考えられる)
  その他の収入(家賃収入など、年齢によらず収入が見込めるもの)

  【支出】  
  生活費(家族の人数や年齢によって変動するが、基本的に必要なもの)
  住居費(生きている限り発生するもの)
  住宅ローンなどの債務、保険など、期限まで払い続けるもの
  旅行や車の購入など、趣味のもの、毎年一定額で発生するわけではないもの

これらの将来的な変化をライフイベントに応じて、将来を見積もるのがキャッシュフロー表です。お金の流れを見ることが目的です。

家庭決算書は何でしょうか?

家庭決算書は、家庭の資産と負債のバランスを見るものです。これは、単なる1年間の収支で見るのではなく、その時点のその家庭の資産と負債を見ることが一番の目的です。不動産を持っているならその資産価値を、住宅ローンがあればその負債総額を、その時点で計算するのです。

相互に補う

キャッシュフローはお金の流れに着目し、不確かな部分を含みますが、将来に渡りお金が不足する事がないかを予測します。家庭決算書は、その時点の資産を見ます。その時点の正確な資産です。

両者は違うものですが、家庭決算書によって現状を正しく見れば、キャッシュフローに生かすことができます。両者は補い合うと、より正確なキャッシュフローが書けるのではないかと思います。どうファイナンシャルプランニングに生かすか、引き続き考えていきたいです。


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